どこまでネバるかが問題
関係修復にかける時間は、だいたい一か月を目途にしましょう。キリもいいですし、それ以上入れ込むことは時間的にも金銭的にも賢明とはいえません。人間の脳は、一か月たてば八割ぐらいのことを忘れてしまうのだそうです。したがって、一か月を超えても関係が改善できないとういうことは、相手の記憶の中にマイナスのイメージが根づいてしまっている可能性があります。とりあえず一か月と思って頑張ってみてください。
関係修復のために必要なことは「自分のこういうところが気に入らないんじゃないかな」という部分を推察しながら直していくことです。あまり楽しいことではありませんし、本当に意味があるんだろうかとうんざりするかもしれません。しかし、その作業が功を奏せば、相手はあなたをとても好ましく思うでしょう。以前とは別人に見えてしまうぐらいに。いやだな、と思う部分を指摘する前に修正されるということは、そのぐらい効果的なのです。
相手の反応を見ながら少しずつ出方を変えるという作業の繰り返しになりますが、メールもチャットも普段通りにやって大丈夫です。こういうときに必要以上に距離を開けてしまっては、元も子もありません。距離が開いてしまわないように心を砕いてください。ここが頑張りどころです。
相手の態度が軟化してきたのであれば、あなたの頑張りが認められてきた証拠。そのまま引き続き頑張って、関係改善に努めてください。そしてたまに会話の内容を振り返ってチェックすること。そしてどのぐらい変わってきたか確認してください。
その努力を一か月続けても効果が見られない場合、相手に直接聞いてみてください。「何か気に障ることを言ったかな?」と素直に聞いて、なにがいけなかったのか知りましょう。ただの気のせいならば笑って済みますし、別の原因があったのならばそこから話し合っていけばいいのです。